
角川主催の、来年2026年の大河ドラマ豊臣秀長をメインテーマにした歴史セミナーに参加した。有料だったが、十分に元が取れる内容だった。
最初の講師は、黒田基樹さん。関東の戦国時代の著書が多い方なので、今回、豊臣秀長をテーマに新しい研究成果を発表されてて、その守備範囲の広さにビックリした。秀吉の実子の話や、秀長の長女の話など、とても興味深かった。
2人目は、柴裕之さん。秀長の生まれから死去までの流れを、分かりやすくまとまった資料に沿って説明してくれ、改めて理解が進んだ。
3人目は、平山優さん。秀吉、秀長を苦しめた、紀州一揆について、今執筆中の本のネタを先取りで紹介してくれた。雑賀衆のことは、分かりにくくて、これまでよく分からなかったが、図解などを交えて、分かりやすく説明してくれ、理解が進んだ。
第二部で、三人の先生方によるトークセッションがあり、ざっくばらんに、来年の大河ドラマのことや、これから考えている研究のことなど、語ってくれ、とても楽しい時間となった。
とても有意義な時間をありがとうございました。またこういうイベントに参加したい。
