
静岡県焼津市主催の、歴史学者 平山優先生の、戦国時代の駿河西部についての講演会に参加してきました。
1時間の講演のあと、お城の研究家の加藤理文先生も加わったディスカッションもあり、大いに楽しみました。
焼津市の小川城、石脇城、花沢城、藤枝の田中城の話が中心で、今川から武田の時代の動向についての話でしたが、テーマが珍しくもあり、お二人の話が面白かったです。
いわゆる、焼津市と静岡市の間にある高草山を境に西側の山西地区の研究はあまりまとまったものがないようで、平山先生は、ご自分が参画することに意欲を示されてました。山西地区は今川氏の本貫とも言われてるので、とても期待を持ちました。
この講演会が、戦国時代の山西地区の研究にとって、夜明けになったらいいと思います。
