ローリングストーン誌が選ぶ歴代最高のアルバムを1位から順番に聴いてみます。
★は、私の独断と偏見での点数です。

26位 パティ・スミス ホーセス
アメリカのシンガーソングライター、パティ・スミスの1975年の作品。
ニューヨークパンクの代表的なアーチストとして、絶大な人気を誇った彼女のデビュー作で、評価も高い。
当時、パンクというスタイルも斬新だったが、女性が社会的なメッセージを荒々しくシャウトするスタイルは例がなく、衝撃を与えた。
シンプルなバンドサウンドも、彼女の歌声も、単調になることなく、色んな音楽の影響を感じさせるバラエティーに富んだ内容で、飽きさせない。
彼女の存在とこのアルバムは、あらゆる後進のアーチストに影響を与えた。特に女性のロッカーには大きな勇気を与えたに違いない。
★★★☆☆
27位 ウータン・クラン 燃えよウータン
アメリカのヒップホップグループ、ウータン・クランの1993年の作品。
デビューアルバムであり、キャリアを通して人気の高いアルバム。
90年代のヒップホップムーブメントを代表するグループで、現在も活動を続ける。
グループということで、メンバー間の掛け合いや、ハモリなども楽しめ、メンバー毎に個性があることも、人気の要因かもしれない。
グループ名の由来がカンフー映画ということもあってか、時折、東洋的なアレンジが見られる。
★★☆☆☆
28位 ディアンジェロ ヴードゥー
アメリカのシンガーソングライターでマルチプレイヤーのディアンジェロの2000年の作品
70年代のソウルミュージックにヒップホップ世代の感覚をミックスした、ネオソウル、オルタナティブR&Bと呼ばれるジャンルの先駆者として、多くのフォロワーを持つ。
マーヴィンゲイとプリンスに影響を受けたと本人は語っていたという。確かに影響を感じるが、それ以上に、他にないオリジナリティある音楽性に驚く。
新しい音楽なのに、懐かしい香りがする、不思議な感覚を味わえる。
商業的にも成功したが、数々の賞を受賞するなど、評価も高いアルバム。
★★★☆☆
29位 ビートルズ (ホワイト・アルバム)
イギリスのロックバンド、ビートルズの1968年の作品。
ビートルズ唯一の2枚組のオリジナルアルバムで、曲数が多いが、バラエティーに富んだ内容は飽きさせず、例に漏れず大ヒットした。
前作までのサイケデリックなスタイルは影を潜め、力強いバンドサウンドになっている。
当初、プロデューサーは1枚構成でのリリースを勧めたらしいが、バンドメンバーの意向で2枚組となったそうで、それだけ、アイディアが溢れていた時期だったと思われる。
逆に言うと、メンバーのソロミュージシャンとしての主張も強くなってきていて、この後、バンドが解散の方向になっていくのは自然な成り行きだったのだろうと思わせる。
★★★★★
30位 ジミ・ヘンドリックス アー・ユー・エクスペリエンスト?
アメリカ出身のシンガーソングライター、ロック・ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの1967年の作品。
アメリカ出身だが、イギリスに渡って才能を認められ、バンドを結成してイギリスでデビューしていて、ビートルズ、ローリングストーンズ、エリック・クラプトンなど、イギリスのミュージシャンと交流があった。
当時としては、ディストーションが効いた音で、テクニックを活かして演奏するスタイルが珍しく、独特な世界を持っていた為、同世代のミュージシャンに、大きな影響を与えた。
現在においても、印象的なリフと独特なメロディーラインの名曲は、コマーシャルなどに使われていたり、人気は衰えていない。
早く亡くなってしまったことが悔やまれる天才的なミュージシャンの一人。もっと、アップデートが聴きたかった。
★★★☆☆
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