ローリングストーン誌が選ぶ歴代最高のアルバムを1位から順番に聴いてみます。
★は、私の独断と偏見での点数です。

31位 マイルス・デイヴィス カインド・オブ・ブルー
アメリカのジャズトランペッター、マイルス・デイヴィスの1959年の作品。
モード・ジャズという、新しい演奏方法のジャズのスタイルの代表的な作品で、多くのアーチストに影響を与えた。
マイルス・デイヴィスのミュートがかかったトランペットの音は独特で、一度聴いたら忘れることはない。
ビル・エバンス、ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイといった、後にソロアーチストとしてビックネームになるプレイヤーも参加しており、演奏レベルは高い。
印象的な曲が並ぶ、決定版的な作品。
★★★★★
32位 ビヨンセ レモネード
アメリカのシンガーソングライター、ビヨンセの2016年の作品。
予告無しで、ネット配信で公開したが、大ヒットした。彼女の人気を裏付けるエピソードだ。
ポップス、ロック、R&B、カントリーなど、アメリカの音楽の集大成的な最新の音楽が詰まっている。
ヒップホップや、エレクトロニカのような、様々な音楽を吸収していて、評論家の人たちからも評価の高い作品。
歌って踊れるだけでなく、音楽プロデューサーとしての才能も感じることができる。
★★★☆☆
33位 エイミー・ワインハウス バック・トゥ・ブラック
イギリスのシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスの2006年の作品
60年代のR&Bのシンガーが現代に降臨したかのような、堂々たる歌声に惹きつけられるとともに、その音楽は決して古臭くなく、魅力を放っている。
イギリスでも大ヒットしたが、アメリカでもチャートの上位に入り、話題になった。
アメリカのグラミー賞でも、何部門にもノミネートされ、評価も高いアルバム。
酒やドラッグに溺れて、早くに亡くなったこともあり、話題にも事欠かなかった。
★★★☆☆
34位 スティービー・ワンダー インナーヴィジョンズ
アメリカのシンガーソングライター、スティービー・ワンダーの1973年の作品。
スティービー・ワンダーのキャリアで音楽的に最も充実していた頃のアルバムで、グラミー賞も受賞し、評価も高かった。
マルチプレイヤーでもある彼は、このアルバムの何曲かを、ほぼ自分一人で演奏している。
彼の音楽は、ひたすらポップで、キャッチーで、耳に残るフレーズのオンパレードだ。時代が下っても、色褪せることがない。
シンセサイザーを中心にした音楽だが、リズムセクションもしっかりしていて、技術も確かなものを感じさせる。
★★★★★
35位 ビートルズ ラバーソウル
イギリスのロックバンド、ビートルズの1965年の作品。
ビートルズは、そのルックスとキャッチーなバンドサウンドで、リバプールサウンドの一角として、アイドル的な人気を誇っていた。
このアルバムは、そうした方向から脱皮するきっかけになったと言えるアルバムで、後に初めて他に影響を与えた作品だとメンバーも語っている。
時代が下っても色褪せないクオリティの高い曲群もそうだし、技術的にもレベルが高い。
インドのシタールを使ったりなど、通常のバンドサウンドでは使わない楽器を取り入れたり、ピアノをフューチャーしたりなど、実験的なアプローチで、優れたロックアルバムに仕上がっている。
★★★★★
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